No.18「結婚したいと言いながら、なかなか婚活をしようとしない友人を前向きにさせるには?」
こんばんは。ナナムラナナコです。
今日のおたよりはペンネーム「まな板」さんから!(名前が意味深)
なかなか婚活しようとしない友人に業を煮やしているようなのですが・・
ではおたよりの内容をどうぞ。
※少し修正を加えています。ご了承ください。
==========
「いつも楽しくブログを読んでいます。
私は33歳の既婚者です。29歳くらいから婚活を始め、
相談は私の20歳台半ばからの同い年の親友(A子)のことです。
私とA子は、お互いの仕事や恋愛のことをよく話し、
知り合った頃から、
しかし今、A子は独身です。
またここ数年、
彼氏も数年いないようです。
私は婚活について猛勉強したので、いくらA子がかわいらしく人柄も良い女性であっても、
「結婚はしたい。子供もほしい。」
A子の仕事は忙しく、勤務地も都会でなく、
私は
「今が一番若いんだよ。」
「
「
と、親友として本音でアドバイスしているつもりです。
でももう個人の力では限界です。
彼女は、婚活自体に否定的というわけではないようですが腰が重いようです。
ナナムラ様、
===========
まな板さん、ありがとうございます。
大変お友達思いですね!友の幸せを本気で祈ることができるってとても素敵なことだと思います。
ぜひその友情をずっと続けていってくださいね。
さて、今回のご相談ですが。
少々難しいですね・・
まな板さんがおっしゃっている
いくらA子がかわいらしく人柄も良い女性であっても、
婚活においては実年齢が上がることが大きなハードルになるという こと
これは本当にその通り。婚活市場においては若い方が圧倒的に「モテる」というのは紛れもない事実です。
まな板さんの言っていることは正論だと思います。
しかし、結論から言ってしまうと、こういうパターンって本人のやる気がなければ周囲の人が何を言ってもダメなんですよね。
特に既婚者の友達からのアドバイスは尚更聞き入れづらいもの。
何を言われても「自力で幸せを掴んだあなたとは違いますから…」と卑屈になってしまうのです。
浪人生が、大学に受かったばかりの友人に「勉強しようよ!早くしないと来年の受験に間に合わないよ!?」と言われるくらいの精神的距離があります 笑
まな板さんは「結婚したい!」という明確な目標があって、そのために勉強して、婚活して、今はご結婚されてお幸せだと思うのです。
ご自身が幸せだからこそ、必死にA子さんに婚活するよう諭しているんだと思います。
しかし、色々と話しても腰を上げないということは、なんだかんだ言ってA子さんはそこまで「今すぐ結婚しなきゃ!」というモードになっていないのでしょう。
もしくは”結婚のための活動”ではなくその前に”恋愛をしたい人”なのでしょう
なので、残念ながらまな板さんが今の調子でアレヤコレヤ言っても効かないのではと思います。
もし、どうしても説得したいのであれば彼女が信頼できる年上の人から言ってもらうこと(学校の先輩とか…)くらいしか方法がないですね。
あとは、最終手段として『泣き落とし』があります。
まな板さんが超本気の様子で「話したいことがある」と彼女を呼び出し
「A子には幸せになってほしい。結婚がすべてとは言わないが、A子がいつか結婚したいと思うのなら今動くのが大事だ。」
ということを、熱くそして理論的に力説するのです!そして最後は半ば涙目になりながら
「婚活したほうが良いよという言葉をあなたに言うのは、今日が最後!もう金輪際言わない!
でも、私は、A子に愛する人と幸せになってほしいの!!(絶叫)
ね、お願いだからこの婚活パーティーに申し込もう!今すぐ!」
と泣き落とししましょう。
きっとしぶしぶ、少しは活動してくれるはずです。
ただ・・
A子さんを説得する前に一つだけ考えていただきたいことがあります。
それは「幸せって人それぞれ」であるということ。
そんなん当たり前だ!とお思いかもしれませんが、婚活絡みだとなかなかこれが難しい。
本当に、結婚することや子供を持つことが女にとって一番幸せなんでしょうか?
本当に、若い時に結婚したほうが幸せになれるのでしょうか?
・・私はそうは思いません。
「あの時結婚すればよかった」「出産しておけばよかった」
と婚期を逃してから後悔する人がいるのは確か。
しかしその一方で
「結婚なんかするんじゃなかった」「もっと独身のうちに働いておけばよかった」
と後悔する人だってたくさんいます。
人生は恋愛や結婚だけではないですし、結婚していなくても、子供がいなくても、立派で充実した人生を歩んでいる人も大勢いるのです。
40代、50代になってからの初婚で、幸せになっているカップルだっています。
もちろんA子さんが心の底から結婚がしたくて、やり方がわからない・背中を押して欲しいのであれば力を貸してあげれば良いと思いますが、
A子さんにはA子さんのスピードで歩ませてあげて、見守ってあげるのも一つの友情かなと私は思うのです。
まー家族や親友くらいの近い相手になると、なかなか客観的に考えられないものですが。。
人生どうにかなるもんです!
これからもA子さんと末永く仲良くしてくださいね。
以上!