No.16「二年婚活しましたが、好きな人ができません。自分の性格に問題があるのでしょうか。」
こんばんは、ナナムラナナコです。
最近私、ヤングコーンが好きです（変な意味ではなく）。サラダバーにあったら絶対取っちゃいます。
あと、豆もやしも好きになってきました（変な意味ではなく）。豆もやしのナムルとレモンサワーさえそばにいれば、他には何もいらない！by大黒摩季
さて、今夜も夢のハイテンションで悩めるガールズのご相談にお答えしていきます。
※一部内容を変更しております、ご了承ください。
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「ナナムラ先生、いつも楽しくブログを拝見しております。私も婚活に勤しむ戦士カナコ（31）です。
今まで街コン、婚活パーティー、
ここ２年、数にして２０回程度近隣・
そんなに興味は無かったけど、
最近では会費も無駄金じゃないかと思う時があります。
アプリのほうが会う前にやり取りが出来て良いのですが、
そして何より、
私自身は◯◯歳までに結婚したいと言うのはないのですが、
婚活方法云々というより、
先生、どうしたら良いのでしょうか？
纏まりのない文章ですみません。」
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カナコさん。おたよりありがとうございます。
２年で２０回も婚活パーティーに行き、 街コンやアプリなどで男性とたくさん会っていると！！
その行動力、素晴らしいですね。
婚活をしたいしたいと言いつつ何も行動しない女性も多い中、カナコさんは立派な戦闘民族の婚活戦士と言えましょう！
さあ一緒に叫びましょう！「なめるなよーっ！！！！」
いやーわかりますよ、わかりますよ。
私も２０代で婚活（恋活？）を始めたころは、合コンや婚活パーティーに数十回通い、それでもなかなか気になる人すらできず苦労しました。
当時は恋愛から遠ざかっていたため「恋って何だ？」という状態からスタート。さらに私は恋愛体質ではないので、努力してたくさんの男性と会うようにしました。
焦って活動しては、凹んで、自分に鞭を打ってまた活動する・・
とにかく多くの男性と出会うノルマを自分に課した日々。辛かった・・
ただ私の場合、数年活動して気がついたのは、
- 自分はどういう男性とどういう恋愛（結婚）がしたいのか？
- そういう男性はどこにいるのか？
をちゃんと考えていればもう少し効率よく（という言い方は好きではないのですが）自分と合う男性と出会えたのではないか、ということ。
さまざまな出会い方がありますが、その場によって来る男性のタイプや結婚に対するモチベーションには非常に差があります。
私の感覚で書きますと、各婚活フィールドに集う人達はこんな感じ
《合コン》：本気度低め。恋愛したい人が来る。気楽。自分のしゃべりに自信があるチャラ男や、彼女がいる（別れそう）のようなフリーじゃない人も一部現れる。
一度に４〜５人と出会えるがライトすぎて飲み会で終わってしまうことも。基本的に当たり障りのない話か恋バナに終始するため、おしゃべりが苦手な人には苦痛。
《街コン・相席屋》：本気度低め。手軽な合コン。合コンより多くの男性と1日で出会えるチャンスがある。
合コンのように幹事というものが存在しないため相手の男性たちが完全に信用できないのがデメリット。来ている人の年齢職業などもバラバラであるため、どういう人と相席するかは運頼み。
《恋活婚活アプリ》：本気度・目的ともにピンキリが集う有象無象の場。本気度が高く合コンに行かない真面目な人から、ヤリモクナンパ野郎までいる。
たくさんの人と実際に会う前にメールができるので、会う前に性格が合うかどうか大まかに知ることができる。多くの相手に出会える反面、間に人を介さず一対一で会うため嘘をついているような危険人物も存在する。
《紹介》：本気度はやや高め。間に入ってくれる人の力量にもよるが、基本的には「自分と合いそうな人」を紹介してもらえているケースが多いので、うまくいけばそのままお付き合いに至ることができる。
しかし稀に「全然合わない人を紹介されたけど、仲介してくれた人を立てるため一度食事にいかないと・・」という気遣いをしなければならないケースも。まあ当たり前なのだが。
《婚活パーティー》：本気度高め。結婚したい人が来る。短時間勝負であるため男性は女性の年齢や見た目、女性は男性の職業や収入を見るケースが多く、ゆえに色気もクソもない会になることがある。
アプリやネットでの活動が苦手な真面目な人も多く現れる。流れに沿うだけなので、自分で話を盛り上げるのが苦手な人も多く５分間のフリートークが「沈黙の戦艦」「羊たちの沈黙」なんてことになりかねない。
《結婚相談所》：本気度超高め。今すぐ結婚したい人が集う婚活パーティーよりも、さらにシビアな年齢や年収による足切りが行われる恐ろしい場。その反面、マッチングして問題がなければスッと結婚まで一直線で進める。男女ともに目的が明確。
「恋したい♡」という人にはオススメできない。
ざっと挙げてみましたが・・
もちろん街コンや相席居酒屋なんかにも真面目に相手を探している誠実な男性は来ますし、婚活パーティーに女慣れしたイケメンが来ることもありますが「傾向」としてはこんな感じかと。
それぞれの活動の場で本気度が大きく違いますし、来ている男性のタイプも異なってくると思います。
例えば「イケメンやお話が盛り上がる相手と恋愛したーい」という人は、婚活パーティーに行っても合わないでしょう。女性と上手くお話できるモテ男は、パーティーに来なくても大抵彼女ができてますからね。
恋愛をしたいのであれば、アプリ・ネットや合コン、街コンなどである程度女性慣れしている人や話しやすい人を探したほうが良いでしょう。
逆に「いますぐ結婚したい。相手の仕事が収入が安定しているか知りたい。誠実で価値観が合えば良い！」みたいな人は、相席屋や合コンでは不確定要素が多く、相手の本気度もわからないので行くだけ時間の無駄になることも多いです。そういう人は婚活パーティーや結婚相談所が向いています。
カナコさんは婚活はなさっていますが、本当は前者のタイプ、まずは、恋愛できるような相手を探したいのではないでしょうか？
婚活パーティーでは相手の本気度は非常に高いです。しかしそこで出会う男性のウリは、トークスキルや見た目ではなく、誠実さや安定した生活を送っている、ということだったりします。むしろトークが苦手な人が来ているケースは多いです。
おそらく、カナコさんは婚活パーティーに来ている男性では退屈なのでしょう。だからアプリで出会った人には気になる人ができたんだと思います。
結婚したいからつい条件を見てしまうけど、実は恋愛がしたいんだ、というのは多くの婚活女子が陥るジレンマです。
結婚も恋愛も！と最初から考えると、男性に求めるものは途端に多くなってしまいます。
いますぐ結婚したいと思っていて、誠実で、年収もある程度で、女性慣れしていて、優しくて、コミュニケーションスキルがあって、太ってなくて、母親と同居とかしてなくて・・
みたいな。そんな人はまず現れないですからね。
結局こじらせているんだと思います。
（この記事のNo.2「好みの男性のタイプがいろいろあるけど定まらない」に当てはまりますね）
私の、あまりためにならないアドバイスをさせていただきますと・・
まずはカナコさんが「良いな〜」と思える人が少しでもいたフィールド。
おそらくアプリ・ネット恋活だと思いますが、そこで多くの男性と会ってみることでしょうか。
そしてまずは「結婚結婚！」と焦らずに（婚活は早ければ早い方がいいのよ！という考えの人に怒られそうだ）好きになれる人をたくさん見つけたほうが良いのでは、と思いますよ。
では楽しい恋愛を〜
以上！
