ナナムラナナコの談話室 β版

恋愛や婚活の相談から愚痴、質問、アホな話題なんでもあり!おたよりください。

No.19「見た目と中身にギャップがあり引かれてしまいます。」

こんにちは、ナナムラナナコです。

今回はギャップのある女子のおたよりです。ではどうぞ〜〜

※少々内容を修正しております。ご了承ください

 

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「初めまして、28歳地方OLのモナ王ですいつもブログの更新を楽しみにしています。

私はここ数年、彼氏が出来ては3ヶ月程度で別れることを繰り返しています。

原因は、私の見た目と中身にギャップがあり、出会った時から説明していても幻滅されてしまうことです。

私は田舎の意識高めの女子校で育ちました。

しかも、良妻賢母♡ではなく、自立!働く女!系の学校でしたので、一般の女性より内心の気は強く、現在は総合職で男に負けるか根性で働いています。

ちなみに趣味はライブです。直近では打首獄門同好会に行きました。

薄顔貧乳なこともあり、女子アナゆるふわ系のファッションが好きですが、外見で釣られた男の人は中身に勝手に幻滅して去っていきます。

別に、趣味を肯定してくれとは思いません。

私は仕事で根回しする以外にブリっ子もせず、合コンや婚活でも塩対応メインです。

最近では、服のパッと見だけで判断する男性にイライラしてきましたが、自分の服装を変える気もありません。(カジュアルやモード系が一切似合いません)

初対面から自己開示しているつもりなので、自分ではどうしようもありません。
ミスマッチを防ぐ方法はありますか?」

 

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こういうことか。刺さる人には刺さりそうだが・・

 

モナ王さん、おたよりありがとうございます!

見た目と中身のギャップですね・・確かに第一印象のイメージを崩すことって難しいですよね。

勝手に期待して勝手に幻滅したりされたりというのは、男女共によーく起こることです。

 

じゃあここは一旦、立場を逆転させて考えてみましょうか。

 

〜〜想像してください〜〜

ここに筋肉隆々で革ジャン革パン・ミリタリー系のような攻撃的な格好しか似合わない男「モナ男」がいるとします。見た目はテレンス・リーに似ています。

モナ男は実は心は乙女なのですが、優しげでおしゃれな格好が死ぬほど似合わないし、革ジャン革パンが好きなので、合コンには全身革で行くようにしています。

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イメージ

しかし、そこで出会った女性で自分のことを気に入ってくれる子はみんな「『男らしくて守ってくれる』男性が好き!」な女性ばかり。

彼女たちは自分のフェミニンな部分を見るとスーッと潮が引くように去ってしまうのです。

「俺はこんないかついファッションだけど、本当は違うんだよ!心優しいフェミ男なんだ!見た目で判断しないでくれよ!!!!」

叫ぶモナ男・・

〜〜〜〜〜〜 

 

・・・

モナ王さん、どう思われたでしょうか?

私だったら「何言ってんの?革パン革ジャンミリタリーじゃ『守ってもらいたい女子』に人気が出るのは当たり前じゃない?」と思いますね。

 

そう、悲しいことですがモナ王さんにも同じようなことが言えてしまうのです。

 

服装は確かに自由ですし、おしゃれな方であれば自分に似合う格好をしたいというのはもちろんだと思います。

しかし、婚活恋活のように「自分に合った異性を探し、マッチングする場」においては、服装や全体の雰囲気で、自分の好みの相手にアピールしていく必要が多少なりともあるとは思います。

仕事をバリバリこなすモナ王さんならわかるでしょう、マーケティング戦略だと思ってください。

 

女子アナゆるふわ系が好きな男性には、これまでの私のリサーチによると(笑)日系で保守的な会社の、女性にも保守的なイメージを持っている人が多いです。

女性は男性を立て三歩後ろをついてくるものだ、女性は家に入って当然、女性は家事をして当然・・というのは言い過ぎですが、女性に昔ながらの日本らしい「女性らしさ」を求める人たちに好まれるファッションを、モナ王さんは身にまとってしまっているのです。

 

打開策としては2種類あるかなと思っています。

一つはコンパや街コンなどでの男性との出会いをやめて、ビジネスセミナーや社会貢献活動など「女性に対して保守的な意見を持っていない人が多そうな場」で活躍しつつそこにいる男性と仲良くなること。

合コン等で出会う男性よりは比較的リベラルな考えを持っていると思います。そこで、いきなり恋愛対象ではなくまず仲間として、中身からモナ王さんを知ってもらうのです。

なかなか長い道のりではありますが・・

 

もう一つは、ファッションの方向性を見直すことです。

ご自身のファッションを変えたくない、というのはわかります。

しかしそれでは、ゆるふわファッションな女性に攻撃されたい(失礼)という稀有な気持ちを持った男性の出現を待つしかありません。

まあ稀有な男性を見つけるために切って切って切りまくるのも手ですが、やはり何度かのお付き合いと別れは覚悟しなければならないでしょう。

自分のファッションポリシーを守るというのはそれだけ大変だということです。

ミスマッチを本当に防ぎたいなら、ここいらで一度、歯を食いしばりながら自分のファッションの方向性を見直してみたらいかがでしょうか。

自分の内面を表現しながらも似合う方向性の服ってきっとあるはずです。甘辛ミックス的な!

 

ぜひ楽しみながら自分好みの男性と出会えると良いですね! 

それでは〜